⇒ 業務マニュアルセミナー
LAST UPDATE: Monday, June 07, 2010
地域特性,商圏特性は千差万別です。全国一律の営業戦略や本社の統一方針だけでは,各地の市場環境や顧客ニーズへの対応は万全とはいきません。このセミナーでは地方経済の落ち込み,国内市場の縮小といった現状を見すえ,地域(エリア)を切り口として,自社・自店の強み・魅力を生かしたエリアマーケティング戦略とその実行プランを練りあげます。
産能マネジメントスクール−−−エリアマーケティング実践セミナー
(会場 東京代官山・受講料73,500円) |
◆研修のねらい 1.支店・営業所のエリア単位での市場分析と、それに基づく具体的な営業計画の立て方を学ぶ
2.現在のエリア営業戦略の適合性、妥当性を検証するための手段を学ぶ 3.現顧客の満足度を高め、新たな顧客層を開拓する策を学ぶ
◆研修の成果物−−地域特性対応の「売れてもうかるしくみ」を創りあげる
・商圏分析レポート−地域特性,市場規模,当社・当店の市場地位
・エリアポートフォリオ分析−地域の成長度・当社の強み・魅力からの戦略エリアの設定
・問題点抽出と課題の設定
・エリアマーケティング戦略:重点エリア,重点顧客,重点商品の設定
・支店,店舗の運営プラン
◆使用テキスト 『エリアマーケティング基本』 評言社刊
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第51回 2010年07月12日〜13日 |
第52回 2010年11月08日〜09日 |
プ ロ グ ラ ム
1日目
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10:00〜17:00
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1エリアマーケティングで「売れる仕組み」を創りあげる(講義)
・エリアマーケティングとは:地域(商圏)対応の「売れて儲かるしくみ」づくり
・エリアマーケティングで地方分権 :本社指示待ちからの脱却
・エリアマーケティングで県民性・地域性に対応
2.エリアマーケティングの事例紹介(講義)
・メーカーのエリアマーケティング :消費財,生産財の事例
・小売業のエリアマーケティング :スーパー,コンビニ,他
3.営業活動の現状を把握する (演習)
・全社的営業戦略の把握
・営業拠点(自社,自店)の人・物・金の把握
4.エリア−商圏−特性分析 (演習)
・地域特性,商圏特性を分析
・市場規模・商圏範囲の把握
・ライバル(競合他社)分析
・営業拠点(自社・自店)の市場地位の確認
5.理想とする姿を見極める
・あるべき姿,ありたい姿を描く
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2日目
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10:00〜17:00
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6.「売れてもうかるしくみづくり」に向けての課題抽出
・営業拠点の強み,弱み
・営業拠点の機会と脅威
・問題の整理と地域対応の方向性の検討
7.「売れてもうかるしくみづくり」−局地戦を勝ち抜く
・重点エリアの選定と競争優位の確立
・重点分野の設定
・重点顧客へのアプローチ
・ライバルといかに戦うか
8.エリア(商圏)特性対応の営業計画立案
・局地戦を勝ち抜く実行計画づくり
・実行計画とリスクマネジメント
9.実績・目標管理
・実行度のチェック
・達成度のチェック
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参加費:89,250円 講師:小林 隆一 お問い合わせ先:産能マネジメントスクールへ 0120−113644 会場(東京・代官山) |
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セミナQ&A
参加者の声
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イメージ感覚としてマーケティング戦略を知っているつもりでしたが,今回のセミナーにより確認することができた。先生の講義は,実際の案件を元にしていて説得力もあり,興味深く,大変貴重なものであった。(40代 男性 営業)
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エリア分析するにあたって,基礎を学べたこと。実体験に基づくいろいろな事例のお話を聞かせていただき,大変おもしろかったです。(30代 女性 経理・財務)
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特にSWOT分析の「項目の出し方」は,いつも自己流で悩んでいたので助かりました。(30代 女性 企画・販促)
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他社の展開を知ることの重要性を再認識できた。そして,自己分析,強み,弱みを明確にして強みの強化,弱みのフォローのバランスが大切であること。営業はどちらかというと強みしか見せない。今後は違った営業を展開していきたいと考える。実戦的な事例を多く紹介していただいたので,大変参考になりました。(30代 男性 営業)
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マーケティングの基本を再確認できました。物事を掘り下げて細かく考えるという点を気づきました。(40代 女性 営業)
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会社に戻り再度策定シートを作成し,営業活動に活用します。受講者にあった説明でわかりやすかった。(40代 男性 )
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◆Q&A
Question01−このセミナーでどのようなことを学べるのか−−?
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Answer−01
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地域特性に対応の営業戦略をたてる
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地域対応の営業戦略成功のための条件
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3C’S分析
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市場地位の確認(強者か弱者か)
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市場目標の設定
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業績向上に向けての課題抽出
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ドメインの設定
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マーケティング・ミックスの組み立て
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目標管理
Question02−セミナーの成果物は? ↓
Answer−02
このセミナーでは,以下のワークを行い,このようなアウトプットを出しています。
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支店,営業所,店舗の担当地域(エリア),商圏の地域特性
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競合分析(ライバル会社,ライバル店分析)
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担当エリア:支店,営業所,店舗のSWOT分析表,顧客を引きつける魅力,当社のコアコンピタンス
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PPM分析表(花形エリア,金のなる木エリア,問題児エリア,負け犬エリア)
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支店,営業所,店舗の当面するマーケティング課題とその対応策
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業績向上に向けての支店,営業所,店舗のマーケティング戦略
Question03−どのような教材をつかうのですか?
↓
Answer−03
小林隆一著「エリアマーケティングの基本」(評言社刊)「エリアマーケティング戦略策定シート」を教材として使用します。
シート1 経営戦略を確認
シート2 営業活動の現状を確認
シート3 需要構造と市場地位を確認
シート4 市場地位を確認
シート5 SWOT分析
シート6 エリアポートフォリオ分析
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シート7 問題の発見と課題の設定
シート8 エリアマーケティング戦略の策定
Question04−このセミナーの進め方は?
↓
Answer−04
講義4:ケーススタディ6の割合で,セミナーを行います。ケーススタディは,受講に際しては,自社の現状の営業実績およびエリア対策に関するデータ類を持参いただき,それを使い,受講者各自が自身の業務対応の地域戦略を検討いただきます。
Question05−海外市場についても対応していますか?
↓
Answer−05
中国(上海,北京),東南アジア(タイ)の市場,地域特性に関する解説と地域データなどを提供します。
Question06−小売業
「多店舗展開で,全国各地に出店しているが,地域特性に合致した品揃えで悩んでいるのだが」!
↓
Answer−06
地域差が端的に表れるものの一つに食品があります。このセミナーを通じて,メーカー,小売業を問わず,「好みの地域性」を確認,把握頂きます。
Question07−「ある一定の地域(例えば市や県などの行政単位)の「地域力」というか,経済的にどれくらいの生産性があるかを示すGDPの地域版のような指標はありませんか」
↓
Answer−07
GDPと同じようにして算出する,「県内総生産」があります。(県内で生産された財・サービス価格から原材料などの経費を差し引いた付加価値生産額です)。この県内総生産を使って各県と外国を比較することも出来ます。ただし,各県は人口や規模格差が大きいことから,都道府県ごとの生活水準などの比較には一般的に「1人あたり県民所得」が使われます。(県民所得は県民純生産にあたります。)
本セミナーでは,地域特性の分析で「県内総生産」「県民所得」を取り上げています。
Question08−このセミナーでのマーケティング戦略策定のポイントは?
↓
Answer−08
・地域特性対応のマーケティング戦略を立てる。
・マーケティングの定石−3C,4Pの原則にのっとり戦略形成に当たる。
・自社・自店の魅力,強みを生かしたマーケティング戦略を練る。
・民力など県別指標を用いてマーケティング戦略を練る。
Question09−マーケティングの成功例・失敗例を知りたいのだが?
↓
Answer−09
講義の合間に,以下の事例を紹介します。
・トヨタ vs 日産
・セブン&アイ vs イオン
・NTTドコモ vs au,ソフトバンク
の事例で,取り上げます。
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