北海道 ・・・・
北海道は四方を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれ、変化に富む山岳、広大な湿原、美しい景観の天然湖沼などにより形成されている。気候は冷涼低湿で、梅雨や台風の影響をあまり受けない。アメリカ、ヨーロッパの主要都市とほぼ同位置にある。
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北海道 トピックス
トピックス「新夜景三大夜景 長崎,札幌,神戸の3市」
夜景を生かした観光促進策を探る「夜景サミット」(夜景観光コンベンション・ビューローなど主催)が9日,神戸市中央区で開かれ,長崎と札幌および神戸の3市が「日本新三大夜景」の都市と認定された。
なお,北海道函館市 - 函館山から見る函館市の夜景と兵庫県神戸市 - 摩耶山掬星台から見る大阪市-阪神地区-神戸市の夜景および長崎県長崎市 - 稲佐山から見る長崎市の夜景の三カ所が,一般的には日本三大夜景と呼ばれている。
この神戸市摩耶山・函館市函館山・長崎市稲佐山の3山に共通する点は,ほぼ同時期にロープウェイが開通したことにある。
▼3山にロープウェイが開通した時期
神戸市「摩耶山」 - 1955年(昭和30年)7月12日
函館市「函館山」 - 1958年
長崎市「稲佐山」 - 1959年(昭和34年)10月4日
展望のよい山にロープウェイが開通したことにより,この3スポットは夜間も人の行き来が可能な山となった。これが,日本の三大夜景スポットと取り上げられたきっかけとも,言われている。
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トピックス どうなるJR北海道 - 北海道全路線の約半分が「単独では維持困難」
JR北海道 https://www.jrhokkaido.co.jp/ が「単独では維持することが困難な」10路線13区間を発表したのは,2016年11月。10路線13区間の距離合計は,JR北海道全路線の約半分に相当する。
路線維持の方策として,JR北海道は「上下分離方式」を提案している。北海道や沿線自治体が線路などの設備を保有し,列車の運行はJR北海道が担う方式で,赤字路線を実質的に経営から切り離すことができる。しかし,北海道庁や財政難に苦しむ沿線市町村は,この考え方に反発。膠着状態に陥っていた。
JR北海道の「当社単独では維持困難な線区」の問題について,今年年明けから動きが出ている。JR北海道社長が,上下分離にこだわらないと,柔軟姿勢に転換した。北海道庁に難色を示されたことから、鉄道としての維持をあきらめ、他の代替交通機関への転換を視野に置いたと策と思われる。
JR北海道では、将来にわたり持続可能な形で安全最優先の鉄道事業を運営する社会的な使命を果たすために、地域における交通手段の確保を前提に、鉄道を持続的に運営するための方策や地域にとってより効率的で利便性の高い交通サービスのあり方など、それぞれの地域に適した「持続可能な交通体系のあり方」について、地域の皆様にご相談させていただき、皆様とともに取り組んでいきたいと考えております。
○「持続可能な交通体系のあり方」について(平成28年7月29日報道発表)
・持続可能な交通体系のあり方」について
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○「当社単独では維持することが困難な線区」について(平成28年11月18日報道発表)
・当社単独では維持することが困難な線区」について
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・当社のこれまでの経営改善の取り組みについて
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トピックス 「ニセコ,「宿泊税」の導入の動き」
オーストラリア人など外国人に人気のリゾート・ニセコエリア(北海道倶知安町・ニセコ町)で,「宿泊税」の導入の動きがある。 宿泊税導入が論議される背景は,次の点にある。「倶知安町はバブル期のペンションブームの際にインフラ整備が行われました。そのため、2000年代の約8割を新しくするオーストラリア資本による再開発に対応できた。19年には倶知安町のニセコHANAZONOリゾートにパークハイアットが、20年にはニセコ町のプリンスホテル系ゴルフコースの跡地にリッツカールトンも建設される。
だが,ニセコ町はインフラ整備、特に下水整備が不十分である。 また,これまでは地域の人々も観光客の急増を経済的に実感できにくかった。特にリゾート施設が集積する倶知安町・ニセコ町では、観光客にとっても、受け入
れ側の地元にとっても、さまざまな混乱や不便を余儀なくされている。 外国人観光客を中心にした宿泊者がに負担する宿泊税は、観光客へのソフトインフラサービスの整備やハードインフラの整備に充てる。なお,北海道も3月の道議会で、観光振興のための財源確保策のひとつとして、宿泊税構想を打ち出している。
宿泊税とは、地方税法が定める以外に自治体が独自に設けることのできる法定外目的税である。 宿泊税は東京都が2002年、大阪府では2017年1月から取り入れている。いずれも、1人当たりの宿泊料が1泊1万円以上の場合、料金に応じて100~300円を、宿泊施設を通じて徴収している。使い道は観光整備費に限定する意向という。