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風土記 -竹島   (編集中)

  
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 竹島(島根県隠岐の島町)

◆「礼を失した韓国の暴挙!」竹島問題で島根県が取り組み強化

 

  日本固有の領土にもかかわらず韓国の占拠が続く竹島(島根県隠岐の島町)。韓国の李明博大統領の上陸で日本国内の関心が高まる中,島根県は竹島問題の世論啓発の取り組みを一段と強化している。県議会の「竹島領土権確立に関する決議」の可決や,県竹島資料室(松江市)の開館日の拡大,日本の竹島領有を認めたサンフランシスコ平和条約発効60年を記念した植樹など,その動きは大きな広がりを見せている。

◇隠岐の島で記念植樹

 日本の竹島領有権が確定した昭和27年のサンフランシスコ平和条約の発効。同年3月には,南東約160キロの旧五箇村(隠岐の島町)の中学生がこれを祝って村に杉や松を植樹した。それから60年。当時と同じ場所で,9月29日に再び記念植樹が計画されている。

 竹島問題は,サンフランシスコ平和条約が発効する3カ月前の27年1月,韓国が一方的に「李承晩ライン」を引き,領有権を主張したことに始まる。条約は,日本が権利を放棄すべき領土から竹島を除外している。

 県竹島資料室によると,27年の植樹は,昨年秋の島根県と隠岐の島町の合同調査で判明。旧五箇村の「昭和26年度村議会議決書」に「造林箇所 穏地郡五箇村大字山田笠松1907番地」「造林面積 2町歩 内杉1町歩 松1町歩」など具体的な場所や植樹した面積が記され,サンフランシスコ平和条約調印直後の9月28日に村長の提案で村議会が議決したことが分かった。

 議決書には「竹島」の記述こそないが,調査を行った杉原隆・前島根県竹島問題研究顧問は「昭和14年以来,竹島は五箇村の所管になっていたが,戦争で旧日本海軍の所管,敗戦後は米軍の爆撃演習場になっていた。(植樹は)竹島が村に返還される可能性が大きくなり,その喜びが背景にあったと推測される」と,研究成果を報告している。

 今回の植樹には60年前に植樹を体験した人や現在の五箇中の生徒,竹島の漁業権を持っていた久見地区の住民らが参加予定。60年前に植樹が行われた場所に杉の苗約30本を植え,領土問題の早期解決を願う。

 企画した研究者は「60年前の住民の竹島への思いを掘り起こし,次の世代に願いをつなげたい」と話す。

 ◇竹島資料室

 県は10月から,広報啓発の強化を図るべく,平日のみだった県竹島資料室の開館日を土・日・祝日にも広げる。

 同室は,県が所有する竹島の歴史的公文書を公開するため,平成19年4月にオープン。竹島に関する出版物や写真,絵・地図など約1200点を所蔵する。

 県総務課によると,1日平均の来館者数は,昨年が7,8人だったのに対し,李大統領が上陸後の8月13日以降は約20人に急増。9月に入ってもほぼ同数が訪れるなど関心は高く,週末の開館を望む声も多く寄せられていた。


 ■県竹島資料室((電)0852・22・5669)の開館は10月から火曜と年末年始(12月29日〜1月3日)を除く毎日(10月2日の火曜は開館)。時間は午前9時〜正午,午後1〜5時。



◇領有権確立を決議

 島根県議会は2012年9月13日,1978(昭和53)年7月以来,34年ぶりに,「竹島領土権確立に関する決議」を賛成多数で可決した。
 決議は,議員34人が合同で提出。「わが国に対する礼を失した一連の行動は両国間の友好関係を揺るがす暴挙」と韓国政府を批判。国際司法裁判所への共同提訴の提案など日本政府の対応を評価する一方で,県が平成17年に定めた「竹島の日」を国で制定することや政府内への専門部署の早急な設置,竹島に関する教育の徹底を求めている。

 提出者の1人,吉田政司議員(自民)は「さらなる国内世論の喚起など日本政府は引き続き緊張感を持ったあらゆる努力が必要。今後も断固とした姿勢で日本国政府に働きかけを行うなど継続した取り組みが重要」などと提案理由を述べた。

 ◇竹島問題研究会の体制強化

 日本政府が国際司法裁判所への提訴に向けた手続きに入ったことを溝口善兵衛知事はこう評価し,今後の国の対応を期待する。「要請があれば,県としても今までの研究成果の提供など,できる限りの協力をしたい」と溝口知事。

 竹島問題の解決を訴える民間団体「県土・竹島を守る会」は,「天皇陛下をめぐる大統領の発言に対する日本の反応などで,口にはしないが,韓国の人たちも日本人が怒っていることを分かってきているのではないか。日本政府は通過スワップ協定の破棄など今後も毅然(きぜん)とした対応をすべきだと思う。県土・竹島を守る会は,引き続き国による竹島の日の制定や,島根県ではなく,国が主催する式典を開催することを求めていきたい」としている。


   県民性

  

  県下には穏やかで,賢く,つましく暮らすという気風がある。反面,観光地化したため,他力本願で消極的,計算高く商才にたける,とも指摘されている。
 穀倉地帯の南部,東部は,ともに人情質朴で誠実な人柄を育んだ。
 出雲と石見では気質が異なる。出雲地方は内向的な性質を持ち,粘り強く思慮深い。対して,石見は淡白なサッパリした性格で,言葉は広島弁に近い。




   地域特性

●地勢

 中国山地を背にして、日本海に面している島根県。その中国山地はおよそ1000〜1300mの高さの山が東西に連ら]なっている。

◆山の高さベスト3は

1.恐羅漢山[おそらかんざん](益田市1346m,2.寂地山[じゃくちさん](益田市・吉賀町)1337m,3.額々山[がくがくさん](益田市・吉賀町)・1279m


 細長くて日本海に傾斜している島根県を流れる川は急流が多い。流れの急な川は上流からおし流す土砂の運搬作用]が活発で出雲平野・益田平野などの平野を作ってきた。


◆川の長さベスト3は()は上流端市町村名
1.江の川(広島県北広島町)・194.0km(県内86.3km),2.斐伊川[ひいかわ](奥出雲町)152.7km,3.高津川[たかつがわ](吉賀町)81.1km

 宍道湖は、周りがおよそ45Km、面積は約80km2あり日本で7番目に大きい湖である。宍道湖は淡水に海水が少し混じっている汽水湖[きすいこ]で魚や貝がとれる。

●気候 --全国〔ぜんこく〕と比較をしてみると・・・

  全国〔ぜんこく〕と比較〔ひかく〕をしてみると・・・

   ☆2007(平成19)年のデータ

●年平均気温[ねんへいきんきおん]・・・・・・・・・15.7度(全国28位)

 ●日照時間[にっしょうじかん](年間)・・・・・・・・・・1,799時間(全国36位)

 ●降水量[こうすいりょう](年間)・・・・・・・・・・・1,492mm(全国15位)

 ●快晴日数[かいせいにっすう](年間)・・・・・・・・・・・・19日(全国32位)

 ●降水日数[こうすいにっすう](年間)・・・・・・・・・・・・131日(全国12位)

 ●雪日数(年間)・・・・・・・・・・・・・・・・23日(全国14位)

     資料:総務省統計局「統計で見る都道府県のすがた2010」



   地域区分


 ・松江・宍道湖・奥出雲
 ・石見銀山・大田
 ・浜田・益田・津和野
 ・隠岐諸島

県庁所在地:松江市(http://www.city.matsue.shimane.jp/

  松江市(面積530k㎡,人口193,154人-2006年3月)は,広島市から約180km,大阪市からは鉄道距離で約370kmにある。古代出雲の中心地として早くから開け,奈良時代には国庁や国分寺が置かれていた。江戸時代には堀尾氏3代・京極氏1代・松平氏10代の城下町として栄えた。
 1951(昭和26)年に松江国際文化観光都市建設法が制定され,奈良市・京都市と並んで国際文化観光都市となった。さらに,1995(平成7)年に出雲・宍道湖・中海拠点都市地域に指定され,山陰の中核都市としての役割を担っている。 
 宍道湖は,周囲が約47km,東西の長さ約16km,南北の長さ約6kmの長方形状の海跡湖。平均の水深は,4.5m(最深部5.8m)で,斐伊川の淡水と日本海の海水が入り交じる「汽水湖」である。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)がその景色を賞賛する文章を書き残したことでも知られる。日本一の漁獲量を誇るヤマトシジミをはじめ,湖には淡水魚と海の魚がともに泳ぎ,多くの生命であふれている。


   出典:島根県HP http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/profile/site.html

 

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●島根の方言


 


 

   産業


● 産業

  


 

シジミで有名な宍道湖には海魚がいるって本当?
                        
 島根県の東、松江市に隣接する宍道湖は、日本一のヤマトシジミの生産地として有名だが、宍道湖が有名なのはそれだけではない。淡水と海水がまじる「汽水湖」のため、豊富な魚類が生息していることでも知られている。宍道湖の右隣の中海も同じ汽水湖で、このふたつは大橋川でつながっており、さらに右隣は日本海だ。
                     
 中海は、日本海に開いた湾の入り口が砂州(海側に細長く砂礫が堆積してできた地形)によってふさがれてできた湖だが、砂州と島根半島の間の境水道さかいすいどうで海とつながっている。そのため、中海を通じて宍道湖にも海水が流れ込んでくるのである。
 宍道湖は長い変化のなかで淡水湖となったこともあったが、大橋川の土砂をさらったりすることで再び海水が流入するようになり、現在の汽水湖となった。塩分濃度は、宍道湖が海水の約5~10パーセント、中海は海水の約20~50パーセントだ。
 宍道湖で獲れる魚は、淡水魚のコイなどのほか、汽水域でみられるシラウオ、海水魚のスズキなどさまざまである。
 このうちワカサギ、ウナギ、シジミ、シラウオ、コィ、スズキ、ヨシエビを料理した「宍道湖七珍 しっちん」は、有名な郷土料理だ。また湖に沈む夕日も美しく、特に湖に浮かぶ嫁ケ島を浮かび上がらせる眺めは絶景だ。
 魚を求めてバクチョウ、ガン、カモなど渡り鳥も飛来する湖だが、最近は湖水の汚濁が原因のアオコ (青粉) や赤潮が発生している。2005年には中海とともにラムサール条約(水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約) に登録されたが、長い年月をかけて作られてきた貴重な自然を後世にもずっと残したいものである。


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