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風土記 −新潟の県民性    (編集中)

  
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 辛抱強さ,健気さは定評あるところ

◆近世国名・藩名:越後(えちご)

“雪の新潟吹雪に暮れてョ  佐渡は寝たかや 灯は見えぬ・・・”
 新潟といえば,まず,頭に浮かぶのが,「佐渡おけさ」である。

 新潟県は,日本海側の中央よりやや北側に位置し,首都圏から最も近い日本海側の県である。こうした地理的な条件から,首都圏との人的・物的交流は,盛んであった。また,日本海側の海運の要衝として,対岸の朝鮮半島,中国東北部やロシア沿海地域との交流が,古くから行われてきた。
 新潟は,越後と佐渡に大別される。越後は,東西,南北ともに約200キロメートルの長さがあり,長い海岸線を持ち,面積では全国第5位で,富山,石川,福井の北陸3県の面積を足した面積とほぼ同じである。
 県の中央には,全国一の長さを誇る信濃川や阿賀野川などの豊富な水量を誇る大河が流れ,広大で肥沃な平野が広がってる。
 天候は,日本海側特有の気候で,四季がはっきりとしている。特に冬は,山間部の積雪は多い。  

 なお,新潟県は全国第5位の広さがあり,その面積は富山,石川,福井の北陸三県の合計値にほぼ匹敵する。そのうえ,東北から南西に長く延びる越後と日本海上の佐渡ケ島に分かれているので,全県にわたってあてはまる全体像をつくりあげるのは難しい。 たとえば,新潟県といえば雪を連想するが,佐渡での降雪は非常に少なく,また新潟平野の水田地帯と魚沼地方山間部の農村とは,気象条件が著しく異なる。


新潟県データ−−人口減少,高齢化そして過疎化の三重苦
 県庁所在地:新潟市/人口:238万2134人(H22年)/面積:1万2584平方キロメートル/農業産出額:2710億円(H19年)/県の木:ユキツバキ/県の花:チューリップ/県の鳥:トキ

   2011年9月1日現在の新潟県の人口は、236万3614人。99年の248万6271人と比較すると12万2657人も減少。小売業の動向では97年を100とすると事業者数は約20%減、年間商品販売額も約20%減と縮小傾向は10年以上も続いている。 人口減少,高齢化に加え日本一過疎化が進む上越市を抱える新潟県では,徒歩園内にスーパーがな新潟県30市町村のうち過疎地城は14市町村,県全体に占める割合は,実に46.7%に上る。しかも進行する過疎化は中山間地に限らず,少子高齢化の進展と相倹って,中心市街地にも波及。移動販売,ネットスーパー,ミニスーパーなど官民挙げての買い物弱者対策への取り組みが活発化している。
 中でも先行するのが高田市と直江津市が合併して成立した上越市である。新潟県の南西部に位置する同市は,面積の約7割を山間部が占め全国でも屈指の豪雪地帯としても有名なところ。05年に合併した13町村のうち9町村が過疎地城に指定され,65歳以上が人口の半数以上を占める集落は70を数える。こうした過疎地で探刻化するのが「買い物弱者」の急増。上越市が行った調査では13区内に住む回答者の53%が買い物に不自由を感じていると回答している。



   県民性

 
  新潟県人の辛抱強さ,健気さは定評あるところである。 都内の豆腐店や銭湯の経営者に新潟県出身者が多いのは,朝早くから仕込まなければならない豆腐作りや,夜遅くまで働かなければいけない銭場という職業が,粘り強くコツコツと働く 新潟県人の気質に合っているといわれる。 
 なお「人柄はいいが,積極性に欠け,安定志向が高い。」というのも,定説である。
 これを裏付けるデータとして,1998(平成10)年実施の県民意識調査− 新潟県在住の20歳以上の男女,個人5,000人を対象に,個人的生活の意識や社会的生活の意識について調査した県民アンケートにおいて,「今後県外に移りたい」という人が4.1パーセントという数字からもうかがわれる。また,以前は首都圏に就職することが多かった新潟県も,今では高等学校卒業後の県外就職率は11.8パーセントに下がっている。

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   地域区分


      

* 村上地域 : 村上市 , 関川村 , 粟島浦村
* 新発田地域 :  新発田市 , 阿賀野市 , 胎内市 , 聖籠町
* 新潟地域 :  新潟市 , 五泉市 , 阿賀町
* 三条地域 :  三条市 , 加茂市 , 燕市 , 弥彦村 , 田上町
* 長岡地域 : 長岡市 , 小千谷市 , 見附市 , 出雲崎町
* 魚沼地域 : 魚沼市
* 南魚沼地域 :  南魚沼市 , 湯沢町
* 十日町地域 : 十日町市(観光協会) , 津南町
* 柏崎地域 :  柏崎市 , 刈羽村
* 上越地域 :  上越市 , 妙高市
* 糸魚川地域 : 糸魚川市
* 佐渡地域 : 佐渡市


 下越地域:
 新潟地域:
 中越南部地域:
 中越北部地域: 
 上越地域:
 佐渡:

 出典:新潟県庁ホームページ http://www.pref.niigata.lg.jp/area.html

県庁所在地:新潟市  http://www.city.niigata.jp/

人口:人口:801,809人4人(2011年3月1日現在)  面積:54726.10平方キロメートル  年間平均気温: 度
 本州・日本海側初の政令指定都市である新潟市。 新潟市は古くから「みなとまち」として栄え,明治22年の市制施行以来,近隣市町村との合併によって人口約81万となり,平成19年4月1日には本州日本海側初の政令指定都市となった。
 新潟市は高速道路網や上越新幹線により首都圏と直結しているなど,陸上交通網が充実している。国際空港,国際港湾を擁し,国内主要都市と世界を結ぶ本州日本海側最大の拠点都市である。
 また,越後平野は,米のほか,野菜,果物,畜産物,花き類など,農畜産物の一大産地である。また,日本海側に面し,信濃川・阿賀野川の両大河,福島潟,鳥屋野潟,ラムサール条約登録湿地である佐潟といった多くの水辺空間と里山などの自然に恵まれている。  

・気候
 新潟市の年平均気温は長期的に有意な上昇傾向を示しており,100年あたり1.3℃上昇しています。 1960年前後を中心とした高温,その後1970年代から1980年代前半の比較的低温な期間を経て,1980年代後半からは高温傾向が続いた。 特に1990年代にはいってからは顕著な高温となった年が多くなった。

・歴史と成り立ちをいまに伝える新潟の町並み。
●新潟町の町並み
 江戸時代のはじめ、信濃川左岸の新潟町は今より海岸寄り(現在の寄居町、旭町、大畑周辺)に位置していました(古新潟町)。しかし阿賀野川と信濃川が合流して湊が浅くなり使えなくなったため、川に近い場所へ町を移転、明暦元(1655)年にはその工事がほぼ完了しました。このときできたのが現在の新潟町です。当時は上(かみ)が白山神社境内地、下(しも)が洲崎町(古町通13番町)まで、幅は現在の上大川前通から西堀までの間でした。
 
  昔の新潟町は地域ごとに商売を決めて、計画的に町の中に配置していました。そうした町の成り立ちの一端は、西堀の「寺町」で見ることができます。ここはかつての町の境だったところにお寺を並べたものです。
 小路の名前には、「眞浄寺小路」「法昔寺小路」のように由来がお寺にあるものや、エリアの職業によるものがあります。古町通2〜4番町周辺は舟の荷役に従事する小場が住んでいた「小揚町」で、付近の小路も「小揚小路」と呼ばれていました。明治以降は運送業(丁持ち)に従事する人が増え、小路も「丁持小路」と名前を変えます。信濃川の川岸だった上大川前週周辺に「材木町」や履物職人の「足駄屋町」があるのは、木材が舟で運ばれていたからでしょう。「曲師屋小路」には、ヒノキやスギの薄い板を曲げて容器(ふるいやせいろう、弁当箱等)を作る職人が住んでいたそうです。
 旅館が軒を連ねていた古二之町・三之町(現在の古町通5・6番町)の旅籠町には多くの人が訪れ、全国に名を馳せた新潟芸妓や料理の数々、そしてなにより、みなとまち新潟の暖かいもてなしの心に感嘆したといいます。


・本州の日本海側最大の都市
 江戸時代から物流拠点「新潟湊」の機能を生かして賑わいを見せていた「新潟町」は,安政5(1858)年に,アメリカ・イギリスなど5か国との修好通商条約によって,函館・横浜・神戸・長崎とともに開港5港の一つに指定され,世界に開かれた港町となります。
 明治22(1889)年,市制を施行。以来,戦争・大火・地震などにみまわれながらも,そのつど復興を成し遂げて発展。平成8(1996)年には「中核市」に指定され,平成17(2005)年には,近隣13市町村との合併により,歴史や文化財,郷土芸能,花や豊富な食材,豊かな自然など,さまざまな面でさらに魅力を加え,本州の日本海側最大の都市として飛躍。


国内最大の水田面積を持つ大農業都市

 国際空港や港湾,新幹線,高速道路網などが整備された交通拠点であると同時に,国内最大の水田面積を持つ大農業都市でもあるという,他の都市には見られない特徴を兼ね備えておりる。



 白山神社の初詣風景
 白山神社では、1日からの正月三が日に、例年,およそ17万人の人出があります。

長岡市− 「未来へつなげ! 藩校教育と米百俵の精神」 

 城下町であった長岡は,武士の世から続いた義の精神と教育によって,多様な文化や産業,経済を営んできた。それらの精神は,長岡藩の藩校「崇徳館(そうとくかん)」で育まれた。「崇徳館」はその後,「米百俵」の故事で有名な「国漢学校(こっかんがっこう)」「洋学校(ようがっこう)」へと引き継がれ,多くの人物を輩出している。

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新潟県の大学

 ・新潟大学: (新潟市西区五十嵐)
 ・上越教育大学:(上越市山屋敷町)
 ・長岡技術科学大学:(長岡市上富岡町)
 

新潟大の法科大学院、定員割れ,5割を下回る


 文部科学省の調査によると,新潟大の法科大学院は定員に占める入学者数の割合(充足率)が5割を下回った。

 文部科学省の発表によると,今春,学生を募集した法科大学院73校のうち,86%に当たる63校で入学者が定員を下回った。うち定員の半数に満たなかったのは35校で、前年度より14校増えた。

 定員に占める入学者数の割合(充足率)が最も低いのは神戸学院大の6%で、次いで東北学院大7%、駿河台大10%、来年度からの学生募集停止を決めた明治学院大13%が続いた。国立は新潟大、静岡大、島根大、香川大、鹿児島大の5校が5割を下回った。全体では前年度比9ポイント減の70%となった。

 一方、100%以上だったのは、一橋大、京都大、神戸大など10校で、国立大が大半を占めた。
 




 愛を掲げ、義を貫く! その男の名は直江兼続!。主演の妻夫木聡を始めとするフレッシュな若手俳優陣とベテラン勢の配役の妙が大きな話題となり,平均視聴率21.69%と、好視聴率をキープ! 。







   地域特性

●地勢


 鹿児島県は,本土の西南部に位置し,その総面積は,約9,187平方キロメートルと全国第10位である。種子島,屋久島,奄美群島をはじめとする多くの離島は,県総面積の約27%と大きな比重を占めている。 中央部を南北に霧島火山帯が縦断し,北部の霧島から南海のトカラ列島まで七つの火山が分布し,豊富な温泉にも恵まれている。また,県内の大半の地域が火山噴出物でできたシラス層である。

 気候は温帯から亜熱帯の気候区に属し,地域により変化に富んでいる。県本土の年間平均気温は17,18℃で,年間降水量は2200mm,温暖多雨の気候である。一方,種子島,屋久島から奄美群島にかけては年平均気温19〜22°Cで,年間降水量2300mmと亜熱帯気候に属する。

●最深積雪の変化傾向

  新潟2かあった。。1984198631986324196111る。。1989151しし
 


   



●上杉謙信
 新潟は,戦国時代に越後を統一した武将・上杉謙信の居城が残る上越をはじめ,15万石を誇った村上藩,新発田藩,長岡藩,徳川家康の六男が治めた高田藩と,数々の城下町が集中し,それぞれの町には今も,藩政時代の面影や武家屋敷が今も数多く残っている。上越市には,上杉謙信が完成させた春日山城址や,謙信が禅の教えを学んだ林泉寺があり,新発田市や村上市には,全国でも珍しい足軽屋敷が完全な姿で残っている。

 
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●北前船


  江戸から明治時代にかけて日本海海運の主力を担った北前船。北前船は,瀬戸内から松前の間の日本海側を航行する,積み荷を各地で売買する商船(買積み船)のことを指す。


 日本海を行く北前船などの回船や川舟が集まって来る,みなとまち新潟。数々の商家が盛衰を繰り返した。

今の古町,新潟島の原型が出来上がった。長岡藩の港ということで栄え,藩は新潟湊をドル箱ということで大事にしてくれた。
 




   佐渡の正月行事「春駒」(はりごま)



  元日の1日、佐渡市では、若者たちが「春駒」と呼ばれる伝統芸能を演じて、地区をまわり、1年の無事を祈ります。「春駒」は、元日に厄を払い、豊作や大漁を祈願する佐渡の伝統芸能で、お面をかぶり、鈴が付いた馬の頭を手にした踊り手が太鼓や歌にあわせて家をまわります。


 色鮮やかな衣装をまとった若者たちは、まず,佐渡市野浦の神社で「春駒」を奉納します。そして、地区を1軒1軒まわり、鈴や太鼓を打ち鳴らて、1年の無事を祈願します。「春駒」を迎えた家では酒や食べ物をふるまって、正月を祝います。「春駒」は、かつては、佐渡の各地で行われていましたがいまも残っているのは、2つの地区だけだということです。


●チューリップ□□□□□−

チューリップの切り花出荷量で日本一を誇る新潟県。

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海と山に囲まれ,豊かな大自然に恵まれた新潟。コメどころ,酒どころ新潟。


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