日本三大名城の一つ国宝松本城
◆ アルプスの城下町- 松本市
松本市は,本州及び長野県のほぼ中央に位置する。
平安時代には信濃国府がこの地に置かれ,中世には信濃守護の館の所在地として,また,江戸時代には,松本藩の城下町として栄えた。明治40年5月1日に市制を施行し,その後,近隣の村との合併を経て現在の市域が形成され,平成19年には市制施行100周年を迎えた。
明治時代から,製糸業を中心とした近代産業が勃興し,大正3年には日本銀行松本支店が開業されるなど,長野県下における経済金融の中心地となった。近代工業化は第二次世界大戦中の工場疎開に端を発し,さらに昭和39年の内陸唯一の新産業都市の指定が契機となって,電気・機械・食料品等の業種を中心に発展し,最近ではソフトウェア産業の振興が図られている。
商業は中南信の商圏の中心として大きな商業集積を形成している。
●第2の都市-松本市
江戸時代,10を超える小藩に分かれていた長野県は,それぞれが独自の風土をはぐくんできた。大別するとそれは北と南に分かれるのだが,南の代表・松本エリアの,長野エリア(北信の中心地)への対抗意識の強さは並大抵ではない。
明治維新後の廃藩置県で「長野県」が設けられたとき,どちらに県庁を置くかで猛烈な争いが繰り広げられたことがある。結局,長野市に決まったのだが,松本市の人たちには,そのときの恨みというか悔しさが今なお根強く残っているといわれる。
春から夏の登山,秋の紅葉見学に出かけるアルプスの基点となる長野県松本市。冬は白馬や乗鞍へのスキーの際に立ち寄るのもいい。市内には見どころ,歩きどころが数多い。
アルプスの城下町は四季を通じて,何とも心地よい癒やし,安らぎを与えてくれる。
松本市といえば,なんといっても日本三大名城の一つ国宝松本城。北アルプスを背景に威風堂々としたさまは実にりりしく,お濠に映る姿までが美しい。
五重六階の天守閣は日本最古で,戦国時代からそのままを残す。その天守閣にのぼれば市街地,そしてアルプスまでを一望できる。夜はオレンジ色にライトアップされ,昼とは違った表情をみせてくれる。
photo:松本市役所HPより
オススメの宿の一つが,市内唯一のシティホテルで今夏に国連軍縮会議も開かれた「ホテル ブエナビスタ」- (5階には日本庭園を備えた料亭「深志楼」がある。
美ヶ原高原の麓にある「ホテル翔峰」への無料送迎バス(要時間確認)。10分ほど乗れば,県内随一の露天風呂が楽しめる。和食処「喜八」には⊥00種類以上の地酒がそろっている。
【アクセス】
新宿~松本(JRあずさ,2時間30~40分。東京から新幹線利用(長野新幹線利用で3時間10分)。大阪からは新幹線利用で3時間10分。
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ホテル ブエナビスタ | 松本東急イン | 美ヶ原温泉 ホテル翔峰 | ||
市内唯一のシティホテル。レストラン・バー・スカイラウンジ,全室高速インターネット無料接続,コンビニ2分 | 【開業30周年】,Wi-Fi全館完備,シングル全室ダブルベッド。 | 松本市郊外の高台に位置し,アルプスと城下町松本の眺望随一の和風旅館。 | ||
松本までは,新宿からJRあずさで2時間30~40分。大阪からは新幹線利用で3時間10分。アルプスの城下町 松本は,四季を通じて何とも心地よい癒やし,安らぎを与えてくれる。
日本三大名城の一つ国宝松本城とともに,街の散策もオススメ。中町通りは,白壁土蔵造りの商家が軒を連ねる。今でも蔵造りの軍物が多く,古い蔵を改造したカレー屋さん,レストランやショップが立ち並ぶ。 そこから,大正ロマンを彷彿させる上土通りに回って,女鳥羽(めとば)川沿いにある長屋周の縄孝通りに戻る。途中の道筋には蔵の会館,時計博物館や,はかり資料館などがある。 メーンストリートの大名町通りを抜けると,お城がある松本城公園に出る。
photo:松本市役所HPより
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ホテル ブエナビスタ | 松本東急イン | 美ヶ原温泉 ホテル翔峰 | ホテル飯田屋 | |||
市内唯一のシティホテル。レストラン・バー・スカイラウンジ,全室高速インターネット無料接続,コンビニ2分 | 【開業30周年】,Wi-Fi全館完備,シングル全室ダブルベッド。 | 松本市郊外の高台に位置し,アルプスと城下町松本の眺望随一の和風旅館。 | 松本駅(お城口)に一番近いビジネスホテル♪駅徒歩1分。 | |||
松本までは,新宿からJRあずさで2時間30~40分。大阪からは新幹線利用で3時間10分。アルプスの城下町 松本は,四季を通じて何とも心地よい癒やし,安らぎを与えてくれる。
日本三大名城の一つ国宝松本城とともに,街の散策もオススメ。中町通りは,白壁土蔵造りの商家が軒を連ねる。今でも蔵造りの軍物が多く,古い蔵を改造したカレー屋さん,レストランやショップが立ち並ぶ。 そこから,大正ロマンを彷彿させる上土通りに回って,女鳥羽(めとば)川沿いにある長屋周の縄孝通りに戻る。途中の道筋には蔵の会館,時計博物館や,はかり資料館などがある。 メーンストリートの大名町通りを抜けると,お城がある松本城公園に出る。
photo:松本市役所HPより
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●アルプスの城下町- 松本市
松本市は,本州及び長野県のほぼ中央に位置する。
平安時代には信濃国府がこの地に置かれ,中世には信濃守護の館の所在地として,また,江戸時代には,松本藩の城下町として栄えた。明治40年5月1日に市制を施行し,その後,近隣の村との合併を経て現在の市域が形成され,平成19年には市制施行100周年を迎えた。
明治時代から,製糸業を中心とした近代産業が勃興し,大正3年には日本銀行松本支店が開業されるなど,長野県下における経済金融の中心地となった。近代工業化は第二次世界大戦中の工場疎開に端を発し,さらに昭和39年の内陸唯一の新産業都市の指定が契機となって,電気・機械・食料品等の業種を中心に発展し,最近ではソフトウェア産業の振興が図られている。
商業は中南信の商圏の中心として大きな商業集積を形成している。
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●長野県の大学 |
◆県短大4年制化設立へ準備委 - 05月07日 |
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地域特性
●地勢・気候
【自然条件】・総面積は1,558k㎡で県全体の11.9%を占め,そのうち森林面積が1,006k㎡と全体の64.6%を,耕地面積は182k㎡で全体の11.7%を占めている・中央部は千曲川の流域に開けた平坦な善光寺平地域と,その周辺を囲む山間部地域に大別され,北東部には上信越国立公園,南西部には聖山高原県立公園の豊かな自然が広がっている。・気候は多様であり,北部の豪雪地帯から南部の少雨地帯まで,地域内で大きく異なる気候条件となっている。
◆『「信濃の国」殺人事件』内田康夫著
『「信濃の国」殺人事件』内田康夫著(光文社文庫・660円) かつて長野県議会で実現一歩手前まで進んだ分県騒動は,県歌「信濃の国」の大合唱で沈静化したという。伝説の歌に着想を得た推理小説で,舞台は長野県全域にわたる。単行本が刊行されたのは昭和60年のことで,今回で3回目の文庫化。
▼あらすじ
信州毎朝新聞・牧田の絞殺死体が水内ダムで発見され,部下の中島が疑われた。だが恵那山トンネル,長楽寺,寝覚の床でも次々と絞殺死体が発見され,それが長野県歌「信濃の国」に歌われる名勝であることに,中島の妻・洋子は気が付いたが…。信濃のコロンボ,こと竹村警部登場の長編傑作旅情ミステリー。
⇒⇒youtube 「信濃の国」 http://youtu.be/torIjweSqrU
◆『長野殺人事件』内田康夫著
品川区役所で働く直子は、税金の督促で訪ねた男から、彼女が長野県出身者なのを理由に書類を渡される。一カ月後、その男・岡根は長野県内で遺体で発見された。周囲に怪しい男も出現し、不安に怯えた直子は夫の友人・浅見光彦に相談する。一方、長野で岡根殺人事件を担当するのは「信濃のコロンボ」竹村警部だった。不正支出金と知事選を巡る巨悪に二人が挑む。長編推理小説。
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◆県歌「信濃の国」について http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/kenka/kenka.htm
「信濃の国」は,明治32年浅井洌により作詞,明治33年に北村季晴により作曲され,当時の長野県師範学校の行事に際し歌われていました。教師として県下各地の学校に赴任した生徒は,唱歌の教材として「信濃の国」を児童生徒に教え,さらに,親から子へ,子から孫へと言う形で,事実上の県歌として歌い継がれてきました。
昭和41年に県章やシンボルを決定した際,「信濃の国」を県民意識の高揚のために県歌に制定してはどうかという気運が盛り上がり,昭和43年5月20日に「信濃の国」が県歌として制定されました。こうして「長野県民のほとんどが歌える」と言われる県歌が誕生したのです
【高齢化の状況】・管内の高齢化率は23.9%となっており,県平均(24.7%)よりも低くなっているが,郡部では29.6%と,県平均を上回っている。 特に信州新町,小川村,中条村の西山地区の3町村では,40%を超え,県下でも高齢化率が高位の町村となっており,平均でも42.9%となっている。
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●正月料理にはどのような地域差があるか
正月料理には、餅と魚がしばしば登場する。大晦日の夕食の膳にのぼる「年取り魚」について長野県の場合を見ると、海から山国へ魚が運ばれる経路が塩がもたらされた道と重なる。東・北信地方では、塩鮭が新潟方面から北信へ、そして千曲川沿いに東信へと運ばれ、年取り魚とされる。これに対して、中・南信地方では、塩鰤が糸魚川、富山方面から安曇平を経て南部へともたらされ、年取りの膳にのぼる。全国的に見ても、東日本では鮭が、西日本では鰤が用いられることが多い。