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なるほど香川 − 県民性    (編集中)

  
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 うどん県・香川

  ◆近世国名・藩名:高松,丸亀,多度津,讃岐(さぬき)
 

  香川県の 平成24年1月1日現在の推計人口は、992,117人である。本県は,日本で初めて国立公園に指定された瀬戸内海国立公園の中心に位置し、四国の東北部にある。地形は半月型で、南部には讃岐山脈が連なり、北部には讃岐平野が展開している。河川はおおむね讃岐山脈に源を発し、北流して瀬戸内海に注いでいます。

 面積は全国で最も小さく(1,876平方km)、平地と山地はおよそ相半ばしている。北は瀬戸内海をはさんで、瀬戸大橋で岡山県と結ばれ、東及び南は徳島県に、西は愛媛県に接している。

 海岸線の延長は約699kmで、海面には多数の島が点在し、風光はまことに美しいものがあります。気候は、四季を通じて温暖少雨で、気候温和、明るい瀬戸内海の気候にめぐまれています。

美しい自然と温暖な気候に恵まれた香川県は、万葉集にも、「玉藻よし讃岐の国は 国がらか見れども飽かぬ」と歌われている。

 香川県の地域性を考えるときに,無視できないのが香川県の気候である。香川県は南には四国山地、北には中国山地にはさまれ、温暖で降水量が少なく,日照時間の多い瀬戸内海型気候区である。

 讃岐平野ではじめに作られたといわれる満濃池からはじまった「ため池」。雨が少なく大きな川もないため、水不足になりがちな香川県では、ため池の大半が今でも田植えなどに使われている。ため池数は,香川県内に14619箇所,第1位は兵庫県44207箇所,2位広島県21010箇所。



 「うどん県」改名で話題の香川県は、さぬきうどんで有名ですが、実はうどん以外のご当地グルメや工芸品など名産が多数。『うどん県フェア』では、そのような香川の隠れた名産品を多数取り揃えています。また、県おすすめの観光情報や、ご当地グルメ情報もご紹介しています。



   県民性


 「思いがけないお金が手に入ったらそれぞれどうするか」というたとえで,四国4県の県民性をみる。無頓着に「そのまま何かに使う」香川県民,質素倹約を旨とする徳島の人々は「がっちり貯金する」,「これを元手にして何倍かに増やそうとする」のが商売上手の愛媛県民。そして,「それにいくらか足して酒を飲む」高知県民となる。
  また,嫁取りに関するタトエとして,「讃岐男と阿波女」がある。養子をとるならやさしい讃岐の男を,嫁にもらうなら働き者であいそのよい阿波の女を,という意味である。

 こうしたタトエが示すように,香川県民は,温暖な気候風土を反映してか,県民気質は温和で,争いごとを好まず,人付き合いはよい。反面,野心に欠け,すぐ妥協するなど,個性や積極性に乏しく,諦めも早い。時として,「へらこい」(ぬけめがない)とも評されるが,単にずるいというのではなく,自己防衛的で小成に安んじやすい,ともいう。

●小豆島

 小豆島本島と前島の間の土渕海峡は幅10m弱。世界で一番狭い海峡として認定を受けた。土庄町役場では絵ハガキの横断証明書を発行している。小豆島ふるさと村手延そうめん館では,箸分け作業体験ができ,お持ち帰りOK。




四国の小京都

善通寺市:門前町,区画された町並,寺社,善通寺,金倉寺,甲山寺。

●香川県の方言

 県民性を示す典型的な言葉が「へらこい」。利にさとく,抜け目なく立ち回り,打算的で,自己防衛が強いといった様を意味している。
 また,人のまねをしたがる「讃岐の猿まね」という言葉もある。


『かわいげなかった』⇒かわいかった。
「かわいげなかったなあ」と言われ,「どうせ私は可愛げがありませんよ」とへこんではいけない。香川県では,誉め言葉なのだから。
『おとっちゃま』⇒臆病者。
『うまげな』⇒立派な,良さそう。
  (例:うまげな服,うまげな人)
『がいに』⇒とても。
  (例:がいにおとっちゃま⇒とても臆病者)
『がいな』⇒気が強い。
  (例:がいな女⇒気が強い女)
『あっぱがお』⇒唖然とした顔。 




  

   地域区分


(地域区分)         (地域の範囲)   


●県庁所在地-高松市

  

 高松市は,気候は,年間を通して寒暖の差が小さく,降水量の少ない。波静かな瀬戸内海に面し,これまで,人々の暮らしや経済・文化など様々な面において,瀬戸内海との深いかかわりの中で,県都として,また,四国の中枢管理都市として発展を続けてきた,海に開かれた都市である。

 「高松」は鎌倉時代に開け始め,天正16年(1588年)豊臣秀吉の家臣生駒親正が玉藻浦に居城を築き高松城と名付けたことに由来し,生駒4代54年,松平11代220年を通じて城下町として栄えた。

 明治維新の廃藩置県後,香川県の県庁所在地となり,明治23年2月15日に市制をしき,全国40番目の市としてスタートした。
 恵まれた風土と地理的優位性を生かし,四国の中枢管理都市として発展してきました。特に昭和63年の瀬戸大橋開通や平成元年の新高松空港開港,平成4年の四国横断自動車道の高松への延伸などにより高松市を取り巻く環境が大きく変化する中,平成11年4月,中核市に移行した。

香川の大学

 ・香川大学: (高松市幸町)
 ・香川県立保健医療大学:(高松市牟礼町原)

香川大の法科大学院、定員割れ,5割を下回る

 文部科学省の調査によると,香川大の法科大学院は定員に占める入学者数の割合(充足率)が5割を下回った。

 文部科学省の発表によると,今春,学生を募集した法科大学院73校のうち,86%に当たる63校で入学者が定員を下回った。うち定員の半数に満たなかったのは35校で、前年度より14校増えた。

 定員に占める入学者数の割合(充足率)が最も低いのは神戸学院大の6%で、次いで東北学院大7%、駿河台大10%、来年度からの学生募集停止を決めた明治学院大13%が続いた。国立は新潟大、静岡大、島根大、香川大、鹿児島大の5校が5割を下回った。全体では前年度比9ポイント減の70%となった。

 一方、100%以上だったのは、一橋大、京都大、神戸大など10校で、国立大が大半を占めた。

  



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    瀬戸内国際芸術祭2013  瀬戸内彩るアート競う




 瀬戸内海を舞台に3年ごとに開催される瀬戸内国際芸術祭。2013年は、季節の移り変わりを楽しみ、ゆったりした気持ちで島々を巡ることができるよう、春、夏、秋の3シーズンに分けての開催です。

 瀬戸内国際芸術祭の会場は、本州と四国に挟まれた瀬戸内海の「備讃瀬戸(びさんせと)」と呼ばれる地域。香川・岡山両県の瀬戸内海に浮かぶ12つの島と2つの港。それぞれの島には固有の文化があり、土地に根差したユニークな作品が見られます。そのうち、直島・豊島・小豆島へは高松港(香川県)と宇野港(岡山県)から、女木島・男木島・大島へは高松港からアクセスできます。

 今回の呼び物の日当が,ビートたけしさんが構想し,アーティストのヤノベケンジさんが制作した「ANGER from the Bottom」。小豆島・坂手湊近くに展示されています。。直径的4メートルの井戸から全長約8bの化け物が時折現れ、水を吐いて人を脅します。場所は地元老舗のしょうゆ会社が使っていたという古井戸の跡地。地縛霊をモチーフにした化け物の頭部には誰かが投げ入れた斧(おの)が突き刺さっているという設定で、不気味さと寓話(ぐうわ)性が多くの人々を引ひきつけそうです。
 沙弥島(坂出市)ではロシアのターニヤ・プレミシガーさんが屋外アート「階層・地層.層」を制作。香川県産の花こう岩を円すい型に盛り、最ら6〜7メートルほどの小高い丘のように仕上げました。上に登ることもできます。

会期
夏:7月20日[土]〜9月1日[日]44日間
秋:10月5日[土]〜11月4日[月・休]31日間

開催地:瀬戸内海の12の島+高松・宇野
直島 / 豊島 / 女木島 / 男木島 / 小豆島 / 大島 / 犬島 / 本島[秋のみ] / 高見島[秋のみ] / 粟島[秋のみ] / 伊吹島[夏のみ] / 高松港・宇野港周辺

主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会
後援:総務省 / 経済産業省 / 国土交通省 / 国土交通省観光庁 /社団法人日本観光振興協会



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   7月10日(水)発売:瀬戸内国際芸術祭2013 公式ガイドブック夏秋版
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美術手帖 2013年 07月号増刊 瀬戸内国際芸術祭2013 公式ガイドブック アートをめぐる旅 完全版 夏・秋』版が、美術出版社の美術手帖7号増刊として7月10日(水)から全国発売されます(香川・岡山エリアでは、7月11日から発売)。  春版の内容をベースに、夏・秋に登場する新作、見どころの詳細を一挙に紹介するほか、春会期のリポートなども加わり、さらに充実した内容となっています。 「アートと島を巡る瀬戸内海の四季」に必携の一冊です。





    県内企業動向


 国内造船業を取り巻く環境は厳しく、各社が採算悪化を食い止めるための施策を強化している。JFEホールディングスとIHIは傘下の造船子会社が1月に合併し、合併後3年で100億円のコストを圧縮する。三菱重工業は、インドの機械大手に造船技術を供与。今後、数年内に資本参加することで海外展開の強化を狙う。

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┃   川重、国内造船を縮小 − 坂出工場の人員2割を他部門に配置転換
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 川崎重工業は、不振が続く国内造船事業を縮小する。中国・韓国メーカーとの競争激化で受注が激減しているうえ、海運不況を受けた船価下落と円高で造船事業が営業赤字に陥るなか、採算改善を急ぐ。

 国内主力生産拠点の坂出工場(香川県坂出市)の従業員の約2割に当たる180人を、3年以内に国内他工場や、ブラジルの造船合弁会社に振り向ける。
 対象となる180人のうち、80人は、平成25年度内にタービン機器や航空機向け部品などを生産する神戸工場(神戸市)や名古屋工場(愛知県弥富市)などに配置転換。残りの100人は今年、川崎重工が30%を出資したブラジル造船会社に27年度までに派遣する。
 川崎重工が23年に国内で生産した船は84万j超と、ピークの18年から3割弱も縮小した。中国や韓国メーカーの攻勢で受注が激減しているためで、同社の造船事業の営業損益は25年3月期で20億円の赤字(前期は39億円の黒字)に陥る見通しだ。
 今後は、中国メーカーに比べ生産コストが2割高い坂出工場の生産を付加価値の高い液化天然ガス(LNG)船に特化する。


うどん県(香川)フェア

 


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●ランキング・ベスト&ワースト

 

 香川県は,ハマチ養殖発祥の地である。1928(昭和3)年,それまでの捕る漁業から育てる漁業を目指した野網和三郎氏によって,引田町安戸(あど)池においてハマチ養殖の事業化に成功した。こうした経緯もあって,「県魚」として「ハマチ」が指定されている。ちなみに,ハマチの養殖は12,572トンで全国第4位である。(全国トップ:鹿児島県52,014トン)。  

・醤油
  日本の醤油生産量は「県別には千葉県(銚子,野田),兵庫県(竜野,高砂),そして小豆島の香川県が3位である。小豆島の醤油は、大坂城築城用石材の切り出しが全島的に行われていたときに,醤油発祥の地・湯浅(和歌山)産の醤油を各大名の採石部隊が島に持ち込み、それで醤の味を知った島人が湯浅に学んだのが始まりといわれる。その背景には伝統的に塩作りが盛んだったこと,原料の持ち込みや産品の流通に海運が使えたこと,島が天領であったことが有利に働いたともある。

・「生うどん・そば」の購入数量全国一の高松市−−
家計調査によると,「讃岐うどん」で有名な高松市では,「生うどん・そば」の平成13〜15年の年平均の購入数量は27,859gで全国平均(11,363g)の2.5倍である。
 また,「日本そば・うどん」の外食の支出金額も全国一である。うどん店数は約900店舗あるという。当然のことながら,うどん生産に使用した小麦粉の量は56,755トンで全国第1位(シェア19.2%)である。
 小麦粉では,さぬきうどん専用の「さぬきの夢2000」が開発されている。うどんにすると今までより色が明るく,黄色がかっり,味,香りが従来品より良く,コシが強いのが特徴である。

・手袋−− 
 東かがわ市は国内シェア90%を占めるほど,手袋生産が盛んな地である。この手袋の技術をいかし、手袋メーカーとカバンメーカー計10社が,革製品の生活雑貨ブランド「GLOBE DESIGN(グローブ デザイン)」の展開に本格的に乗り出した。
・丸亀うちわ
 瀬戸大橋で渡った丸亀見どころは,扇の勾配と呼ばれる曲線美の石垣が見事な丸亀城そして,全国シェア90%を誇る丸亀うちわ。

 香川県は,日本自動車連盟(JAF)四国本部実施の交通マナー調査で,3年連続の四国最下位という不名誉な結果が出ている。 交通マナー調査の総合成績は順守率の高い順に高知(56.5%),徳島(50.4%),愛媛(38.8),そして最下位が香川(30.0%)。これで3年連続の「定位置」である。
 人口十万人あたりの交通事故死者数で,ここ2年は連続で全国ワースト一位。交通事故の大半はドライバーのルール違反から発生している。  ・空き家率
 総務省が2009年7月28日に発表した「2008年の住宅・土地統計調査(速報)」によると、08年10月1日現在の住宅の全国総数は5759万戸。このうち、空き家の割合は13.1%を占め、前回調査(03年)を0.9ポイント上回って、過去最高を更新した。総務省は「世帯数よりも住宅戸数の増え方が大きいので、その分空き家になっている」とみている。
  空き家率の高い都道府県は、山梨県が20.2%と最も高く、第2位が長野県の19.0%。和歌山県17.9%、高知県16.5%、香川県16.0%と続く。
 











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