都会的センスでは東京を凌駕
◆近世国名・藩名:相模(さがみ),武蔵(むさし)
人口 ,172,613人(男562,484人,女610,129人) 世帯数 392,855世帯 [2010年6月1日現在]
神奈川県は,首都圏の一角に位置し,北西部の山岳地帯,420キロメートルにおよぶ海岸線など,変化に富んだ地形を有する。鎌倉幕府,戦国時代の北条氏5代,江戸時代末期の横浜開港などを経て1893(明治26)年,現在の神奈川県の県域がほぼ確定した
平成23年1月1日現在の総人口は905万1028人で、これを年齢(3区分)別にみると、年少人口(0〜14歳)が118万7930人、生産年齢人口(15〜64歳)が598万6215人、老年人口(65歳以上)が182万4655人である。年齢(10歳階級)別人口では、30歳代が142万1169人(人口の15.8%)と最も多く、次いで40歳代の135万3205人(同15.0%)、60歳代の124万2908人(同13.8%)の順である。
男女別でも、30歳代は男女とも最も多く、男性が73万4911人(男性に占める割合は16.3%)、女性が68万6258人(女性に占める割合15.3%)である。
県民性
開放的で民主的。先取的な県民性をもつ神奈川県の風土は,「起業力」「起業意識」をもち「起業意欲に燃えた挑戦者」を育む土壌を持つ。なお,個人主義が徹底し,革新的で保守政党を好まぬ気風が強い。
近年,神奈川県は東京の郊外として発展し,『埼玉都民』『千葉都民』と並んで『神奈川都民』と呼ばれる新住民も増えている。千葉,埼玉と異なる点は,神奈川県民は東京にコンプレックスを持っていないが,ライバル意識は強いことにある。
横浜市は,国際的な港町として神戸に似ている。横浜生まれの人は誇りを持ち,自分達を『ハマッコ』と呼ぶ。ハマ子は,社交的で開放的であり,新しもの好き,革新的で保守政党を好まぬ風潮が強い。反面,人と競争したり,我慢したりすることに欠ける。
ハマッコは。東京人以上に都会的でクールだといわれる気質は,日本の玄関口として海外から進んだ文化を取り入れてきた港町気質でもあろう。
・よこすか海軍カレー
横須賀市では、1999(平成11)年5月に「カレーの街」宣言をして、海軍カレーのPRに力を入れている。横須賀市は,上自衛隊の母港として知られる街である。昔から広島県の呉、長崎県の佐世保、京都の舞鶴とともに海軍とゆかりが深い。そんな横須賀市で、興味深いご当地料理が「よこすか海軍カレー」。
カレーライスと聞いて,海軍を連想することは,まずない。ところで,日本におけるカレーの歴史に海軍は大きく貢献している。一説には、日本で食べられているカレーライスの原型が海軍カレーだとも言われるほど。起源の真偽は別としても、海軍とカレーの長く深い関係があるようである。
海軍でカレーを食べるようになった理由は、長い航海が引き起こす病気「脚気」にある。生鮮野菜が食べられない、航海中に起きやすい病気である。明治初期の記録によると、軍人で一番多い病死原因に脚気が挙げられている。軍医たちは脚気の原因をビタミン不足であることを突き止め、英国海軍の食事を参考に航海食が見直した。このとき、採用された食事の一つがカレーライスの原点とされるカレーシチューだった,というわけである。
カレーと日本人の出会いは、江戸時代までさかのぼる。カレーに関する記録で最古のものは1863年(文久3年)、江戸幕府の遣欧使節に参加していた三宅秀がつづった渡航日誌だという。三宅は「飯の上に唐辛子細味に致し、芋のドロドロのようなものをかけ、これを手にて掻き回して手づかみで食す」と、乗り込んだ船の船員たちがカレーを食べる様子を書き留めている。
当時の日本人には、カレーを手で食べる(インド南部で一般的なカレーの食べ方)ことが珍しく見えたようで「至って汚き人物のものなり」との記述もある。日本人にとって、カレーの第一印象良いものではなかったことが分かる。
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地域区分
8つの地域圏区分(「川崎・横浜」、「三浦半島」、「県央」、「湘南」、「県西,「横浜」、「鎌倉」、「箱根・湯河原」に区分できる。
●県庁所在地:横浜市(http:// )
平成23年3月1日現在 人口 253,923人 世帯数 96,770世帯
横浜市は,1859(安政6)年の開港以来,貿易港・西洋文明の窓口として発展した。 横浜市は,14の政令指定都市のひとつであり,人口約360万人,世帯数は150万世帯,人口最大区は港北区で31万6千人,最小区は西区で8万5千人である。なお,世界の主要都市との比較では,南京(2000年:362万人),アンカラ(02年:366万人),釜山(00年:366万人)などと同規模である。
横浜市の産業構造の特徴を,市内総生産の産業ごとの特化係数を基準に,12の政令指定都市平均と比較すると,横浜市の産業は,
製造業や建設業といった第2次産業に強く,卸売・小売業や金融・保険業といった第3次産業が弱い。
横浜市は,人口規模で大阪市の1.34倍であるが,第3次産業は大阪市の54%の規模にとどまる。
横浜は,1859(安政6)年の開港以来,貿易港・西洋文明の窓口として発展してきた。
ランドマークタワーをシンボルとし,レンガ倉庫など異国情緒漂う建物が郷愁を誘う街である。
開発が進むみなとみらい21エリアには,新名所が誕生し,流行を発信している。夜ともなればベイブリッジが鮮やかにライトアップされ,中華街や氷川丸の停泊する山下通り界隈は人波で溢れる。
■面積 434.98km2 〈2007(平成19)3.1〉
■人口 3,607,125人 〈2007(平成19)3.1〉
■世帯数 1,509,031世帯〈2007(平成19)3.1〉
■市内総生産 12兆6,814億円〈2003(平成15)〉
■1人あたり市民所得 320万6,000円〈2003(平成15)〉
●photo 横浜市:みなとみらい
引きこもり「市内に8000人」 横浜市が初推計
横浜市は昨年8、9月のアンケートを基に、市内に住む15〜39歳の男女のうち、少なくとも約8千人が引きこもりの状態にあると推計した結果をまとめた。市の推計は初めてで、現在の支援体制では十分に対応できない人数と判明した。放送大の宮本みち子教授(青年社会学)は「引きこもりの把握は難しい。推計でも対象者数の明示は体制構築の目安となる」と指摘。家に閉じ籠もりたい願望を持つ引きこもりの予備軍も、約5万2千人に上るとされた。
推計は、無作為抽出した市民3千人にアンケート用紙を郵送し、返信してきた1386人の回答内容を基に実施。引きこもりや予備軍と判定された人の割合を、同じ年齢層の市民約113万6千人に当てはめた。
各割合は東京都の「若年者自立支援調査研究」(平成19年度)とほぼ一致したが、内閣府が地方都市も含めて全国で行った「若者の意識に関する調査」(21年度)は、引きこもりの割合が横浜市の推計の2倍以上だった。
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推計結果から引きこもりやその予備軍を一般の人と比べると、周囲の出来事を理不尽と受け止めやすいほか、他人との会話が煩わしかったり、知り合いを信頼できなかったりといった傾向が見られた。生活スタイルは昼夜逆転し、自分の精神状態を健康でないと感じる割合も高く、生計や身の回りの世話は多くが家族に頼っていた。
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┗■ 東京都 〔19 年度調査の主な結果〕
1 都内におけるひきこもりの状態にある若年者の人数推計⇒約2 万5 千人(0.72%)
2 ひきこもりに親和的な若年者(ひきこもり親和群)の存在の指摘(4.8%)
3 ひきこもりのきっかけ…就労に関わるつまずきが意外に多いことが明らかになった
4 ひきこもり該当者の年齢層…30〜34 歳(44%)⇒これ以上の層の実態は不明
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┗■ 「若者の意識に関する調査」(21年度)内閣府
http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/pdf_index.html
http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/pdf/gaiyo.pdf
総務省「人口推計」(2009年)によれば15〜39歳人口は3,880万人なので、広義のひきこもりの推計数は3,880万人×1.79%=69.6万人.
「現在のところ最も信頼性の高い調査によると、現在ひきこもり状態にある子どものいる世帯は、全国で約26万世帯と推計される。」
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地域特性
●地勢・気候
豊富な観光資源で入込需要もトップ
神奈川県には,豊富な観光資源があることから県外から自動車等で移動してくる人口も多い。観光入込客数は全国で第1位。経年的にも増加傾向にある。観光資源の種類も豊富であり,都市型(横浜・川崎),海洋性(湘南・三浦),山地系(箱根・丹沢)といった周遊パターンがある。
●川崎市
第二次大戦で戦災をうけた川崎市は,戦後,工業都市として復興した。湾岸部には大規模な石油化学コンビナートが形成され,内陸部は東京のベッドタウンとして急速に開発が進む。昭和47年(1972)には政令指定都市となって,川崎・幸・中原・高津・多摩の5区が設けられ,翌年には人口100万人を突破した。1982(昭和57)年には高津・多摩の両区の人口増加にともなって分区が行われ,宮前・麻生の両区が誕生,7区時代を迎えた。現在,人口129万人を超えた。
川崎の地名は,『日本書紀』。安閑(あんかん)天皇元年(534)に4つの屯倉(みやけ)を置くという記述があり,その中に橘花(現在の幸区小倉・南加瀬・北加瀬,中原区住吉付近)の名がある。律令制下の市域は,武蔵国橘樹郡を中心に北西部(多摩区西部)は多磨郡,南西部(麻生区)は都筑郡,南東部(川崎区の一部)は荏原郡に属していた。
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JR各駅の利用者数ランキング(2012年度)
JR東日本発表のJR各駅の利用者数ランキング(2012年度)によると,神奈川県内で一番利用者が多い駅は横浜で1日あたりの平均利用者数は40万0655人です。2位が188,193人の川崎,3位は108,046人の武蔵小杉です。
なお,JRで第1位はJR新宿駅。2012年度の1日あたりの平均利用者数は74万2833人にも及びます。
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53 | 武蔵溝ノ口 | 28,098 | 51,435 | 79,533 |
55 | 登戸 | 25,279 | 52,796 | 78,075 |
56 | 鶴見 | 25,461 | 51,121 | 76,583 |
66 | 桜木町 | 31,855 | 31,968 | 63,823 |
69 | 橋本 | 22,425 | 38,701 | 61,127 |
71 | 平塚 | 18,858 | 41,785 | 60,643 |
74 | 長津田 | 19,927 | 37,992 | 57,919 |
76 | 東戸塚 | 16,423 | 41,385 | 57,808 |
79 | 新横浜 | 26,244 | 31,194 | 57,439 |
81 | 関内 | 27,450 | 28,275 | 55,725 |
84 | 茅ケ崎 | 17,747 | 37,237 | 54,984 |
86 | 辻堂 | 18,159 | 36,262 | 54,422 |
90 | 菊名 | 18,642 | 32,969 | 51,612 |
100 | 鎌倉 | 22,743 | 19,295 | 42,038 |
(単位:人) 出典:JR東日本HP http://www.jreast.co.jp/passenger/
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