九州の観光特急
九州の観光特急−A列車で行こう,いさぶろう・しんぺい号,はやとの風,海幸山幸 | 2012年06月29日 |
見て、食べて、寛ぐ。「おれんじ食堂」に乗って九州を満喫車窓に広がる風景を眺めながらのんびり優雅な九州の列車旅
この春、新登場の観光列車「おれんじ食堂」を体験
洗練されたスタイルに心憎い仕掛けを満載した観光列車が、全国で人気を集めている。なかでも九州は、個性あふれる多彩な観光列車が運行することで知られる。目的の観光地を楽しむだけでなく、そこへ行く移動も旅の楽しみに加えた、観光列車を乗り継ぎ九州の魅力を堪能する、のんびり鉄道旅行はいかがだろう。
この春、いちばんの注目株は、3月にデビユ1する肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」。穏やかな海に島々が点在する九州西海岸のやさしい風景の中を、ゆっくり走りながら地元の味覚を満喫できる、優雅な列車だ。濃い青色を基調とした2両編成の車両は、九州新幹線をはじめ数多くの観光列車の車両デザインを手がけた工業デザイナー・水戸岡鋭治氏がプロデュース。ホテルのロビーやカフェレストランをイメージした、明るくくつろげる空間が魅力的だ。車内では地産地滑の料理や飲み物をご提供。地元の新鮮食材を使った逸品メニューが味わえる。また、鹿児島県内の銘菓や沿線の芋焼酎、生ビールなどの特産品の提供や車内販売も充実している。乗車する新八代(しんやつしろ)川内(せんだい)までは約3時間。車窓に移りゆくのどかな沿線風景を眺めながら、ご夫婦で、また大切な友人たちと会話を楽しみ、季節の美味を堪能する優雅な列車旅。おだやかな時間の流れを感じるくつろぎの旅は、大人ならではの贅沢な 楽しみとなる だろう。
一度は乗りたい 観光列車が盛りだくさん
九州には洗練されたデザインの九州新幹線やSL列車をはじめ、個性的な列車が数多く運行されている。熊本県・人吉 ひとよしと鹿児島県・吉松よしまつを結ぶ「いさぶろう」「しんペい」は、2カ所のスイッチバックと日本で唯一 のループ線も走り、長野の篠ノ井線や根室本線旧線と並ぶ日本三大車窓の絶景が魅力。感動的な大パノラマを体験できる。鹿児島県の錦江湾きんこう沿を走る「指宿のたまて箱」は、白黒の大胆な外装がユニークな列車。ゆったりしたソファーシートと海側の全席が回転椅子になった車両など、美しい錦江湾の眺めをたっぷり楽しめる仕掛けが施されている。
また、博多と人気の温泉地・湯布院を結ぶ「ゆふいんの森」は、木のぬくもりあふれるクラシカルな内装が特徴。ハイデッカー車両で展望も保証付きだ。このほかにも九州には素敵な列車がたくさん運行している。どれも景観や居心地などにこだわっており、贅沢気分を味わえる。個性豊かな九州の観光列車に揺られながら、ゆったり優雅な鉄道旅行を楽しんでみたい。
熊本,鹿児島,宮崎の南九州3県を走る肥薩線,日南線などJR九州の路線は,個性的な観光列車が目白押しです。観光特急で,どこか懐かしい時間をお過ごし下さい。 ◎A列車で行こう 鹿児島本線・三角線 熊本-三角間を1日2往復する特急(A列車で行こう〉は,気動車2輌編成で運行。1号車には座席28席のほかにカウンターテーブル、ベンチ、ソファーとともに"A-TRAIN BAR"が設けられる。また、2号車には座席40席と4人用セミコンパートメント4区画、ソファ、子ども椅子が設置されています。 ◎薩摩線「SL人吉」(熊本〜人吉間) 肥薩線の熊本〜人吉間を,走り抜ける「SL人吉」。「SL人吉」。特に肥薩線の八代駅から人吉駅までの球磨川沿いの風景は最高です。
SLに揺られて風光明媚な球磨川の清流を眺めて,しばし,心の洗濯を・・・。 肥薩線は,熊本県の八代(やつしろ)を起点に球磨川に沿って人吉まで走り,さらに山間をぬって鹿児島県霧島市の隼人(はやと)駅に至る全長124Km余りの,全区間非電化のローカル線です。
2011年3月12日の九州新幹線全線開業にあわせて,JR最南端路線である指宿枕崎線の鹿児島中央〜指宿(いぶすき)に観光特急「指宿のたまて箱」がデビューしました。この愛称は浦島太郎伝説に因むものです。 ◎リゾート列車、観光特急「海幸山幸」 |
九州新幹線全線開業に伴い6割以上が新幹線派
『旅行比較サイト「旅比較ねっと」』(運営:BIGLOBE)は,九州新幹線の全線開業及び,新大阪〜鹿児島中央間を最短3時間45分で運行する「みずほ」などの運転開始にあわせて,九州旅行に関する意識調査を実施した。(有効回答数:2,518名)
◆◇九州へ旅行する際の交通機関の利用意向
回答者の87%が,九州新幹線開業をきっかけに九州旅行に行きたいと回答しており,注目の高さが伺えるる。なかでも,中国地方,近畿地方在住者の九州への旅行意欲は高く,九州旅行に行きたいという人が90%を超えており,新大阪−鹿児島中央間を直通運転する「みずほ」「さくら」への期待度が表れている。
九州へ旅行する際の交通機関は,新幹線 64%,飛行機 27%,その他 9%である。。新幹線を選んだ理由については,「飛行機を利用する際には空港まで行く時間もお金もかかってしまうので,より不便であり,結果的に移動時間も長くなるから」という意見のほか,「車窓から見える景色を楽しみたい」というコメントが見受けられた。一方,飛行機を選んだ理由の8割は,「移動時間が短いから」という理由であった。
◆九州旅行をする際の観光テーマ人気ランキング
1位 温泉・スパ(59.2%) 2位 歴史・史跡(50.1%) 3位 グルメ・食べ歩き(50.0%) 4位 自然・登山(24.8%)
5位 家族・親族の訪問,帰省,同窓会旅(15.5%) 6位 テーマパーク・遊園地(15.4%) 7位 ドライブ・ツーリング(10.3%)
8位 ショッピング(8.0%) 9位 海・海水浴・マリンスポーツ(4.8%) 10位 スポーツ・スポーツ観戦(3.1%)
○調査名 : 「九州新幹線 全線開業に関する意識調査」
対象 : 「旅比較ねっと」利用者
有効回答数 : 合計2,518名 (男性:74% 女性:26%)
期間 : 2011年3月14日(月)〜2011年4月13日(水)
方法 : インターネットリサーチ
※ 旅行比較サイト「旅比較ねっと」(運営:BIGLOBE)調査
《source》 http://tabihikaku.net/research/kyushu_shinkansen.html
TOPICS
JR九州発表の春季期間(3月1日〜6月30日)の臨時ダイヤによると,春休みとゴールデンウイーク期間を中心に、鹿児島中央駅発着の新幹線「さくら」を計73本増発する。このうち大阪など山陽新幹線との直通列車は54本で、昨年の4本から大幅に増えた。同社は「ダイヤ改正でも乗車率の高い直通列車を増やすが、多客期の利便性もより高めたい」としている。
今年増発される73本のうち42本はゴールデンウイーク期間の運行。73本すべてが鹿児島県内の川内、出水両駅に停車する。直通54本のうち52本は大阪間、残る2本は広島間となる。
⇒⇒ JR九州 「春の新幹線・車両連結のご案内」
YouTube ⇒⇒ 九州新幹線全線開業CM集
九州の温泉・お風呂マップ(お客さまランキング付き)
ANA,JAL 羽田−鹿児島便
▼全日空(ANA)−2万800円
競合する全日空(ANA)は,前日まで予約できる鹿児島〜大阪便の割引運賃を2万800円に設定すると発表しています。
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