まちあるき観光列車
◆JR九州 「大分まちあるき観光列車」
「大分まちあるき観光列車」とは、大分県内の日豊本線、久大本線、豊肥本線の3つのJR線沿線のまちで途中下車して、地元ならではの食材や料理、人とのふれあいを楽しみながらのんびりめぐる観光列車です。
大分県別府市や由布市などの名所をめぐるJR九州の「大分まちあるき観光列車」の運行が6日始まり、久留米駅(福岡県久留米市)から1番列車が発車した。
まちあるき観光列車は、久留米発で久大本線、別府発着で日豊本線や豊肥本線を走り、途中下車しながら地元ならではの歴史や伝統文化、自然、食などを楽しむガイド付きの日帰り旅行(4千~7千円)で、12月9日までの土曜、日曜に計10本を運行する。定員は各80人。
昨年の九州新幹線の全線開業効果を東九州に広げていこうと、JR九州が大分県や大手旅行会社とタイアップした“大分推し”キャンペーン。来年3月までの半年間、イベントなどを組み合わせた特典付き大分旅行を打ち出し、県外からの乗客3割増を目指す。
九州は昨年の九州新幹線の全線開業で観光地として注目を集めたが、大分県など東九州は十分な恩恵を受けたとはいえない。開業効果に沸いた熊本や鹿児島に比べ、大分県の平成23年の年間宿泊客数は前年を0・1%下回った。さらに今年は九州北部豪雨で大きな被害を受けたほか、韓国や中国との関係悪化もあり、観光面では“ダブルパンチ”に見舞われている。
日田や由布院などの観光地が豪雨で被災した影響から,復旧した現在も観光の客足は取り戻せていない。国交省九州運輸局によると、大分県内の4~6月の延べ宿泊客は約143万人で、このうち韓国などからの外国人が約7万人を占めたが、8月以降の竹島、尖閣の問題が影響し、特に中国人の団体観光客のキャンセルが深刻。観光客の大幅な前年割れが予想されている。
JR九州と大分県はこうした状況を改善しようと、10月から「おおいた豊(ゆたか)」と銘打ったキャンペーンを展開。昨年までの観光列車を拡充させた「まちあるき観光列車」はその第一弾となる。
2012年 運行日
【運行日】10月7日(日)~12月9日(日)の土・日
①日豊本線(別府駅発着)…10月7日(日)・11月24日(土)・12月9日(日)
②久大本線(久留米駅発別府駅着)…10月6日(土)・10月27日(土)
久大本線(別府駅発久留米駅着)…10月14日(日)・11月11日(日)
③豊肥本線(別府駅発着)…10月13日(土)・10月21日(日)・11月3日(土)
【内容】
①日豊本線…「食文化と歴史にふれる!」(臼杵市内、佐伯市内)
②久大本線…「筑後川沿いの自然を満喫!」(日田市内、由布市内、玖珠町内(10月14日のみ))
③豊肥本線…「大自然の奥深い魅力!」(竹田市内、豊後大野市内)
【問い合わせ先】JR九州旅行大分支店(097-534-3011
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球磨焼酎
球磨焼酎とは, 米のみを原料として, 人吉球磨の地下水で仕込んだもろみを,人吉球磨で蒸留し、びん詰めしたものです。
人吉は,山々に囲まれた盆地にあります。その山々から良質の水が流れ出し、その水がつくりだす日本三大急流のひとつである清流球磨川。盆地特有の寒暖の差が激しい気候と風土が育む豊かな大地が、県下でも有数の米どころをつくり、極上の「球磨焼酎」を育てあげています。
文献に焼酎が始めて登場するのは1546年です。ポルトガル商人がフランシスコザビエルに報告した「日本報告」の中に「米から作るオーラカ」つまり米焼酎が飲まれていたと記述があります。
また、1559年、当時相良藩が治めていた鹿児島県大口市の八幡神社から見つかった落書きには、「施主がケチで、工事の間一度も焼酎を飲ませてくれなかった。なんとも迷惑である。」という内容が書かれており、日本最古の「焼酎」の文字が見られます。すでにこの頃球磨焼酎が広く庶民の間で飲まれていたことがうかがえます。
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