肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道株式会社(ひさつおれんじてつどう,本社 熊本県八代市萩原町一丁目1番1号 英文社名:Hisatsu Orange Railway Co., Ltd.)は,熊本県と鹿児島県、そして沿線の10市町等(当時)が出資し、第三セクター鉄道会社として平成14年10月31日設立されました。旧国名肥後と薩摩の頭文字と風光明媚な海岸線が連なる甘夏みかんなど柑橘類の産地を走る鉄道をイメージして,「肥薩おれんじ鉄道」と名付
けられました。
九州新幹線新八代 - 鹿児島中央間の開業に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)から経営移管された元の鹿児島本線八代 - 川内間の運営を行っています。
◆肥薩おれんじ鉄道
・熊本県八代駅~鹿児島県川内駅
・全長:
・明治42(1909)年11月21日 全線開通
肥薩おれんじ鉄道の列車は、土曜・休日に運行される快速「スーパーおれんじ」は熊本駅まで、普通列車の一部は新八代駅まで乗り入れています。
車窓に広がる風景を眺めながらのんびり優雅な九州の列車旅
洗練されたスタイルに心憎い仕掛けを満載した観光列車が、全国で人気を集めています。なかでも九州は、個性あふれる多彩な観光列車が運行することで知られます。。目的の観光地を楽しむだけでなく、そこへ行く移動も旅の楽しみに加えた、観光列車を乗り継ぎ九州の魅力を堪能する、のんびり鉄道旅行はいかがでしょうか。
この春、いちばんの注目株は、3月にデビユーする肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」。穏やかな海に島々が点在する九州西海岸のやさしい風景の中を、ゆっくり走りながら地元の味覚を満喫できる、優雅な列車です。
濃い青色を基調とした2両編成の車両は、九州新幹線をはじめ数多くの観光列車の車両デザインを手がけた工業デザイナー・水戸岡鋭治氏がプロデュース。ホテルのロビーやカフェレストランをイメージした、明るくくつろげる空間が魅力的だ。車内では地産地滑の料理や飲み物を提供します。地元の新鮮食材を使った逸品メニューが味わえる。また、鹿児島県内の銘菓や沿線の芋焼酎、生ビールなどの特産品の提供や車内販売も充実しています。乗車する新八代(しんやつしろ)川内(せんだい)までは約3時間。車窓に移りゆくのどかな沿線風景を眺めながら、ご夫婦で、また大切な友人たちと会話を楽しみ、季節の美味を堪能する優雅な列車旅をお楽しみください。おだやかな時間の流れを感じるくつろぎの旅は、大人ならではの贅沢な楽しみとなるでしょう。
おれんじ鉄道がカフェに変身 貸し切り車両
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┗■ おれんじ鉄道がカフェに変身 貸し切り車両、7月から運行
肥薩おれんじ鉄道は,軽食を楽しめる団体客用貸し切り列車「おれんじカフェ」を運行しています。2013年3月に導入し好調の観光列車「おれんじ食堂」で培ったサービスを生かし、旅客増を目指しています。
既存の車両にテーブルなどを設けた専用車両(46座席)を利用。通常ダイヤの列車に連結して昼ごろに出水駅(鹿児島県)を出発、川内駅か八代駅までを1往復(2便)します。料金は、出水、川内、八代の各駅から1時間強の片道の貸し切りで6万円(ソフトドリンク付き)。別料金で、沿線の食材を使った弁当やスープなど(1人当たり1800~3800円の3プラン)を提供します。
鉄道予約センター:0996(63)6861。
走るレストラン 「おれんじ食堂」
既存の車両にテーブルなどを設けた専用車両(46座席)を利用。通常ダイヤの列車に連結して昼ごろに出水駅(鹿児島県)を出発、川内駅か八代駅までを1往復(2便)する。料金は、出水、川内、八代の各駅から1時間強の片道の貸し切りで6万円(ソフトドリンク付き)。別料金で、沿線の食材を使った弁当やスープなど(1人当たり1800~3800円の3プラン)を提供します。
同鉄道は「沿線の景色と料理を楽しみながら、音楽ライブや婚活などにも活用してほしい」と話しています。同鉄道予約センター=0996(63)6861。
走るレストランをテーマに,肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」2013年3月24日から運行となりました。この列車は,川内(せんだい)から熊本の八代までを約3時間かけてゆっくり走り、車内では沿線の食材を使った料理がふるまわれます。木をふんだんに使った温もりのある車内にはレストランの名のとおりダイニングテーブルと椅子が並び、通常の列車とは雰囲気が異なる空間となっています。おれんじ鉄道の魅力のひとつは景色ですがこのペアシートからは真正面に景色が広がります。
おれんじ食堂の車両は,九州新幹線や「隼人の風」などを手がけた水戸岡鋭治さんのデザインによります。
○ 1号車(ダイニング・カー):指定座席数23席
区間運賃・座席指定料金・お食事・お飲物・停車駅での「食のエンターテインメント」の料金がすべて含まれたパック料金です。
列 車 名 | 区 間 | 大 人 | 小 人 |
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おれんじ食堂1号 | 新八代(10:18発)⇒川内(13:33着) | 12,800円 | 8,200円 |
おれんじ食堂2号 | 川内(14:03発)⇒新八代(17:08着) | 12,800円 | 8,200円 |
おれんじ食堂3号A | 新八代(17:14発)⇒川内(20:00着) | 14,600円 | 9,800円 |
おれんじ食堂3号B (夕食あり) |
新八代(17:14発)⇒出水(18:36着) | 11,400円 | 7,700円 |
おれんじ食堂3号C (夕食なし) |
新八代(17:14発)⇒出水(18:36着) | 8,400円 | 6,200円 |
○ 2号車(リビング・カー):指定座席数20席
乗車される区間の運賃と座席指定料金で利用できます。食事、停車駅での「食のエンターテインメント」を希望の場合は別途料金が必要です。
出典: 肥薩おれんじ鉄道 HP
「ゆうゆうトレイン」 「わくわく切符」
肥薩おれんじ鉄道は,3月14日(土)のダイヤ改正より,土日祝限定で運行する
「ゆうゆうトレイン」が登場しました。こちらは時速約35キロでゆっくり走る列車です。...
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車両は原則ラッピング列車を使用致しています。ゆったり,のんびり,沿線の景色をお楽しみください!
「ゆうゆうトレイン」の運行開始に伴い,土日祝限定の1日フリー切符「わくわく切符
土日祝限定の1日乗り放題「わくわく切符」を発売しました。料金は大人2,000円,小人・65歳以上の大人は1,000円ととってもお得なきっぷです!
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八代駅
sorce:ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:JRYatsushiro-eki.JPG
八代駅には,JR九州の鹿児島本線と肥薩線、肥薩おれんじ鉄道の肥薩おれんじ鉄道線の計3路線が乗り入れています。鹿児島本線は当駅が終点、肥薩線と肥薩おれんじ鉄道線は当駅が起点です。2004年の九州新幹線鹿児島ルートの部分開業に伴い当駅 - 川内駅が肥薩おれんじ鉄道に経営移管され、当駅はJR九州と肥薩おれんじ鉄道の共同使用駅となリました。
新八代駅
2004年3月に九州新幹線鹿児島ルートが部分開業した際、新幹線と在来線の併設駅として鹿児島本線の千丁駅 - 八代駅間に開業しました。新幹線建設に際しては当初は八代駅に新幹線駅を併設する予定でしたが,八代駅北側の日本製紙八代工場がルート上のネックとなったため代わりに当駅を新しく建設したという経緯があります。
在来線の鹿児島本線を加えた2路線が乗り入れています。在来線は土曜・休日のみ運転の肥薩おれんじ鉄道線から直通する快速「スーパーおれんじ」を除き、当駅を経由する全列車が停車します。特急「九州横断特急」「くまがわ」および快速「SL人吉」は八代駅から肥薩線に直通しています。また、肥薩おれんじ鉄道線の一部の普通列車が八代駅から当駅まで乗り入れています。
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出水駅
◇おれんじ鉄道 出水駅-
ツルの観光シーズンに合わせて,「ツル観光周遊バス」が運行されます。ツル観光周遊バスは、出水市観光協会がおれんじ鉄道などとタイアップして毎年、運行しているものです。
このバスは、新幹線やおれんじ鉄道の到着時刻に合わせて、一日6回、出水駅を出発し、ツルの休遊地や武家屋敷などを回ります。
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・運賃:大人1000円,子ども500円
・問い合わせ:出水市観光協会 TEL.0996-79-3030
出水市観光交流課 TEL.0996-63-4061(直通) 企画実施会社(有)出水観光バス TEL.0996-62-1333
⇒⇒ 出水ツル観光周遊バス時間表
なお,1日には今シーズン2回目のツルの羽数調査が行われ、ナベヅルやマナヅルなど合わせて1万704羽が観測され,出水平野に飛来するツルの数は16年連続で1万羽を超えました。
◆出水市ツル観察センター (イズミシツルカンサツセンター) 出水市荘2478-4
毎年大勢の見物客で賑います。 鉄筋コンクリート2階建てのセンターの目玉は,360度の大パノラマ。そこに広がる自然のおりなす風物詩ともいえるツルの美しい舞やツルの生態を間近で見ることが出来ます。
館内には食堂や売店も完備され,出水の冬の観光スポットとして人気です。
・TEL:0996-85-5151 .交通アクセス出水駅から車で
・営業期間 : 9:00~17:00 11月1日~3月第4日曜日(期間中無休)
・料金大人 : 大人:210円 団体割引30名から 中学生 : 中学生:100円
団体割引30名から
小学生 : 小学生:100円
団体割引30名から
・バリアフリー設備車椅子対応トイレ:○ 車椅子対応スロープ:○ 車椅子対応レストラン
・問合わせ0996-63-4061
⇒⇒ 関連HP ⇒ なるほど鹿児島 Index
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阿久根駅
◇おれんじ鉄道 阿久根駅-
市の職員のボーナスを半額にしたり,市議会議員の議員報酬を市長の専決処分で改正し、日当制に変更したりと,何かと物議をよんだブログ市長で世間を賑わした阿久根市。
それはさておき阿久根市には,ブルートレインの愛称で知られたJR寝台特急「なは」 (京都-熊本間)の車両が簡易宿泊施設のライダーハウスに生まれ変わり,「あくねツーリングSTAYtion」と名付け,肥薩おれんじ鉄道・阿久根駅の敷地内で営業しています。
ライダーのほか,鉄道利用の旅行者らも受け入れ宿泊料金は,1人1泊1500~2000円。
「ツーリングSTAYtion」は,国道3号線沿いの肥薩おれんじ鉄道阿久根駅構、駐輪場横にあります。チェックインは,阿久根駅ロータリー北側の観光案内所で受け付けています。
◆ブルートレインの宿
ブルートレインの愛称で知られたJR寝台特急「なは」 (京都-熊本間)の車両が簡易宿泊施設のライダーハウスに生まれ変わり,
ブログ市長で話題の鹿児島県阿久根市の肥薩おれんじ鉄道・阿久根駅の敷地内で営業しています。
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阿久根市のNPO法人「Big up(ビゴップ)」が廃止された「なは」の車両2両を購入。「あくねツーリングSTAYtion」と名付け,宿泊用の1両には寝台をそのまま
活用した2人部屋を11室用意。 もう1両は交流スペースとしています。敷地内にオートバイの駐輪場を併設。
ライダーのほか,鉄道利用の旅行者らも受け入れ,1人1泊1500~2000円。
同法人は「ブルトレは日本が元気だった時代の象徴で,さまざまな
思い出を共有できる乗り物。大切に残し,旅行者と地元住民の交流拠点にしていきたい」 としています。
・特定非営利活動法人(NPO) Big
up(ビゴップ)
・所在地:〒899-1613 鹿児島県阿久根市新町1番地(国道3号沿い,肥薩おれんじ鉄道阿久根駅構内)
TEL:0996-73-1070 FAX:0996-79-3478
・チェックインの際は阿久根駅ロータリー北側の観光案内所にお声がけください。
URL:http://www4.synapse.ne.jp/bigup/
E-mail:npo_big_up@po4.synapse.ne.jp
■Big
up(ビゴップ)の名前の由来■
名前の由来は,ジャマイカ地方の英語訛りで意味は,「ようこそ,はじめまして,感謝する」などです。
いつも感謝の気持ちを忘れないように,Big
upで始まり,Big upで終わるそんな活動を続けて,いつかは本当にBIGな波になれればとの思いで命名。
◆「あくねツーリングSTAYtion」
運営:「営利活動法人(NPO) Big
up(ビゴップ) 」
場所:久根市新町1番地(国道3号沿い、肥薩おれんじ鉄道阿久根駅構内)
TEL:0996-73-1070 FAX:0996-79-3478
⇒動画 You Tube :昭和鉄道遺産 オハネフ25
あくねツーリングSTAYtion
⇒動画 You Tube : 阿久根駅ライダーハウスなは車両回送 3-1
(H20年11月12日から16日にかけて行われた寝台客車の輸送の様子)
薩摩川内駅
レトロバスで観光地巡りを 土日祝運行/薩摩川内市
薩摩川内市は,7月から市内の観光地を巡るレトロ調の定期観光バスの運行を開始した。JR川内駅から土日祝日発着。九州新幹線全線開業に伴い,観光客の利便性向上を図るのが狙い。
入来麓武家屋敷群や市比野温泉を回るAコース(土曜日のみ運行),歴史資料館・まごころ文学館を巡るBコース,川内高城温泉や新田神社を散策するCコースなど3コースを設定。全コースガイド付
で約3時間かけて観光地を巡る。
・武家屋敷群散策と癒しの温泉地 ゆるっとAコース(土曜日運行) 500円 9:20発 ⇒
12:21着 料金:500円
・川内の歴史となごみの田園風景を巡る ゆるっとBコース(日祝運行) 900円 9:20発 ⇒
12:24着 料金:900円 ※歴史資料館・まごころ文学館共通入館料400円含む
・戦国村と昭和レトロな温泉地を巡る ゆるっとCコース(土日祝運行)
900円 13:45発 ⇒ 16:45着 料金:900円 ※戦国村入場料400円含む
⇒⇒問い合わせ:南国交通 川内営業所 TEL 0996ー23ー8400
http://www.nils.jp/~nkk888/bushokukan.html
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┃★┃ 肥薩おれんじ鉄道 昨年度1.8億円赤字
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熊本と鹿児島を結ぶ第3セクター、肥薩おれんじ鉄道の昨年度の決算は、運賃収入の減少や老朽化した設備の補修費がかさむなどした結果、およそ1億8600万円の赤字となりました。
昨年度の鉄道事業の営業収益は運賃収入が減ったことなどで11億5600万円で、前年の2011年度に比べ、およそ4700万円減少しました。
また、人件費や老朽化した設備の補修費など費用がかさんだうえ、熊本と鹿児島両県からの運行支援補助金も減るなどした結果、最終損益は、およそ1億8600万円の赤字となりました。
肥薩おれんじ鉄道の決算は、平成23年度には、自治体からの補助金の増加で1億5700万円の黒字を計上しましたが、昨年度、再び赤字に転じた結果、累積赤字は11億6900万円となりました。
今期限りで退任の古木社長は、「経済的な利益をもたらすことによって地域は意識が変わってくる。今後、赤字は縮小していくだろうと確信している」としています。
□ 平成20年度 | (88KB) |
□ 平成19年度 | (178KB) |
□ 平成18年度 | (47KB) |
□ 平成17年度 | (269KB) |
□ 平成16年度 | (263KB) |
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球磨焼酎
球磨焼酎とは, 米のみを原料として, 人吉球磨の地下水で仕込んだもろみを,人吉球磨で蒸留し、びん詰めしたものです。
人吉は,山々に囲まれた盆地にあります。その山々から良質の水が流れ出し、その水がつくりだす日本三大急流のひとつである清流球磨川。盆地特有の寒暖の差が激しい気候と風土が育む豊かな大地が、県下でも有数の米どころをつくり、極上の「球磨焼酎」を育てあげています。
文献に焼酎が始めて登場するのは1546年です。ポルトガル商人がフランシスコザビエルに報告した「日本報告」の中に「米から作るオーラカ」つまり米焼酎が飲まれていたと記述があります。
また、1559年、当時相良藩が治めていた鹿児島県大口市の八幡神社から見つかった落書きには、「施主がケチで、工事の間一度も焼酎を飲ませてくれなかった。なんとも迷惑である。」という内容が書かれており、日本最古の「焼酎」の文字が見られます。すでにこの頃球磨焼酎が広く庶民の間で飲まれていたことがうかがえます。
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